INTRODUCTION
『私の頭の中の消しゴム』の
イ・ジェハン監督作品
山下智久×新木優子が織りなす
切なくも暖かいラブストーリー
イ・ジェハン監督作品
山下智久×新木優子が織りなす
切なくも暖かいラブストーリー
監督を務めるのは、イ・ジェハン。ラブストーリーの金字塔『私の頭の中の消しゴム』を手掛けた恋愛映画の名手であり、2010年には『サヨナライツカ』を監督、グローバル感覚を備えた監督として評価されている。
実にラブストーリーへの参加が6年ぶりでありながら、視覚障害を持つという難役に挑んだ主演・山下智久は、ハリウッド映画『The Man From Toronto』やすでに評判を呼んでいるHuluオリジナル作品「神の雫/Drops of God」に参加するなど、海外作品へも意欲的に参加し、俳優としての存在感を増しながらアーティストとしての活躍も目覚ましく、今作では、主題歌も担当している。自ら監督や制作陣と打ち合わせを重ね、レコーディングやMV撮影など、妥協することなくクオリティを追及し、作り上げていった。真治と響のように、お互いを信頼し、光を与え合う存在である喜びと募る想いを、切なく感情たっぷりに歌い上げ、作品を包み込むようなラストを飾る、素晴らしい楽曲となった。
ヒロインを務めるのは新木優子。真治を支える生まれつき耳が聞こえない女性、相田響を演じる。新木は映画やドラマなど多数出演し、男女問わず幅広い世代からの支持を集め、俳優としての人気、実力共に右肩上がり。また、現在はDiorのジャパンアンバサダーとしても活躍するなど幅広く活動中。その人気は国内のみならずアジアを中心とした国々でも高まっている。さらに、周囲を固めるキャストも若手とベテランの実力派俳優たち。ドラマ、映画、舞台にバラエティまで出演オファーが相次ぐ高杉真宙、TVに映画に引っ張りだこの山本舞香ほか、深水元基、山口紗弥加、そして夏木マリと、多彩な顔ぶれだ。山下×新木が織りなす切なく温かいラブストーリーに、この屈指の実力派キャストが加わり、人間関係の深みをもった重層的な物語を作り上げている。
STORY
僕を絶望の底から
救ってくれた君との世界が、
ずっと続くと信じていた・・・
救ってくれた君との世界が、
ずっと続くと信じていた・・・
漫画に心血を注ぎ、漫画家として生計を立てている泉本真治(山下智久)は、ある日、自分の作品が映画化されるという朗報を聞く。アシスタントの中村沙織(山本舞香)と喜ぶ真治。だがその喜びも束の間、突如病に倒れ、視力を失うことになってしまう。やっと軌道に乗ってきた連載漫画も休載。そして一緒に暮らしていた祖母の面倒も見切れなくなっていく・・・。一人になった真治は孤独と恐怖に襲われ、ベランダから身を投げ出そうと考える。そんな時、真治の漫画のファンで、耳が聞こえない相田響(新木優子)に助けられる。こうして出逢った真治と響は不思議な共同生活を始めるのだった。
CAST
山下智久 / 泉本真治
新木優子 / 相田響
高杉真宙 / 植村大輔
山本舞香 / 中村沙織
深水元基 / 菅原哲也
菅原大吉 / 平山省吾
山口紗弥加 / 遠山恵
夏木マリ / 多恵
STAFF
監督 イ・ジェハン(John H. Lee)
韓国の映画監督兼脚本家。
韓国で生まれ、12歳でアメリカに渡り、ニューヨーク大学で映画演出を学ぶ。 卒業後、ニューヨークで撮影した1998年作「The Cut Runs Deep」で監督·脚本デビュー、その後韓国に戻る。 そして2004年に『私の頭の中の消しゴム』を韓国で撮影、大ヒット。続いて日本でも大ヒットし、多くの人々の涙を誘った。 2010年にはタイ、日本、韓国で撮影した『サヨナライツカ』を監督、脚本。 以後『砲火の中へ』、『第三の愛(中国)』、『オペレーションクロマイト』など幅広い作品を演出し、グローバル感覚を備えた監督として広く知られている。
韓国で生まれ、12歳でアメリカに渡り、ニューヨーク大学で映画演出を学ぶ。 卒業後、ニューヨークで撮影した1998年作「The Cut Runs Deep」で監督·脚本デビュー、その後韓国に戻る。 そして2004年に『私の頭の中の消しゴム』を韓国で撮影、大ヒット。続いて日本でも大ヒットし、多くの人々の涙を誘った。 2010年にはタイ、日本、韓国で撮影した『サヨナライツカ』を監督、脚本。 以後『砲火の中へ』、『第三の愛(中国)』、『オペレーションクロマイト』など幅広い作品を演出し、グローバル感覚を備えた監督として広く知られている。
[COMMENT]
このような意味深い作品を通じて日本の観客の皆様にお会いできると思うと、とても嬉しくて胸が高鳴ります。日本を代表する情熱的な俳優・山下智久さんと作品をご一緒することができてとても光栄です。 新木優子という美しい魂の持ち主との出会いもとても楽しみです。 『SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる』を通して「見る」ということが何なのか、「聞く」ということが何なのか、そして「愛する」ということが何なのかを濃密に探求し、掘り下げていきたいと思います。