SEE HEAR LOVE 〜見えなくても聞こえなくても愛してる〜

2023年Prime Videoにて配信予定


監督・脚本:イ・ジェハン(John H, Lee)
山下智久 新木優子
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COMMENT

イ・ジェハン監督/コメント全文
このような意味深い作品を通じて日本の観客の皆様にお会いできると思うと、とても嬉しくて胸が高鳴ります。日本を代表する情熱的な俳優・山下智久さんと作品をご一緒することができてとても光栄です。 新木優子という美しい魂の持ち主との出会いもとても楽しみです。 『SEE HEAR LOVE ~見えなくても聞こえなくても愛してる~』を通して「見る」ということが何なのか、「聞く」ということが何なのか、そして「愛する」ということが何なのかを濃密に探求し、掘り下げていきたいと思います。
山下智久/コメント全文
以前から、イ・ジェハン監督のファンでもありましたので、今回のお話を頂いた時、とても光栄に思ったのと同時に、この作品を見て下さる方に何を受け取ってもらえるか深く考えました。 視力を失うという厳しい現実を突きつけられた真治が耳の聞こえない響と出会う事で、どう成長し何を乗り越えていくのか。昨日までのあたりまえが、突然奪われてしまう。そんな状況の中、人生で何を大切にするべきか、真実の愛をそっと見せてくれるような優しい作品にしたいと思いました。 物理的に見えなくなった事で何に気付き何が見えるようになるのか。障害として受け取るのではなく、生きる強さに変換して少しでも勇気を受け取ってもらえるよう監督、そして共演者の方々始め、現場にいるすべての皆さんと力を合わせて真摯に作品作りに取り組んで参ります。 完成を楽しみにして頂けたら幸いです。
新木優子/コメント全文
作品のオファーをいただいた2年前。 話を聞いて、直感的にこの作品に参加したいと感じました。 聾者という挑戦したことのない役どころや、今までと全く異なる環境での撮影になることへの不安と緊張感、 参加すると決まってからふわふわとしていた気持ちが、 初めて監督にお会いした時に作品に対しての情熱をうかがい、今までの不安や緊張感が一気に無くなるようなそんな感覚がありました。 クランクインをした日から、韓国のスタッフさんや日本のスタッフさん入り混じっての撮影の雰囲気も良く、 監督や山下さんともカットごとにたくさんのディスカッションをして、 撮影が進むにつれて少しずつ響という役を掴めているような色んな手応えを感じる部分もあり、早く繋がった映像を見たい気持ちでいっぱいです。 目が見えなくなってしまった真治と、元から耳が聞こえない聾者である響。 それぞれが人生に新しい希望を見つける瞬間に私はすごく心を動かされました。 そんなところが見てくださる方にも伝わって新たな希望が生まれる、そんな作品になるように監督と山下さんをはじめとするキャスト、全てのスタッフの皆さんと全身全霊で素敵な作品を作り上げていけたらと思います!